コミュニケーション
素肌と素肌のコミュニケーションを・・・。
言葉によるコミュニケーションはもちろん大切ですが、時として、それ以上に心が通うコミュニケーションがあります。それは素肌と素肌のスキンシップ。私たち日本人は、日常生活の中で、お互いの肌にふれ合うスキンシップが不足しているように思えます。

そのことは、プレイ時には最も端的にあらわれます。欧米人がfore play(前戯)にかける時間を大切にしているのに比べ、私たち日本人はその時間がきわめて短く、内容も豊かなものとは言えません。

fondle(愛撫)によって、精神的な安定と満足が得られるのは子どもに限らず大人も同じです。お互いの気持ちを高め、愛情を確かめ合うボディコミュニケーションはとても大切なものではないでしょうか。

日本でも急速に高まるニーズ。
ボディローションといえば、日本ではマニアックなアイテムのように思われがち。実際「使ってみたいけど、どこで買えばいいの?」という声をよく耳にします。

ボディローションの歴史が古い欧米の場合、きわめて多彩なアイテムが売られています。ドラッグストアやコンビニなど、どこでも手軽に入手でき、誰もが自在に使いこなしています。ライフスタイルの欧米化が進む日本でも、最近はローションの普及がめざましく、ここ10年で3倍以上の伸びを示しています。

ボディローションの普及の背景には、もう一つの理由があります。女性の生活環境と生理面の変化です。

モイスチャー&スキンシップ

●若い女性の間では、環境ホルモン問題、社会進出によるストレスの増加、無理なダイエットなどによりホルモンのバランスが崩れがち。そのため、デリケートゾーンのうるおいが不足するケースが多くなっています。

●出産後の女性では、一時的にうるおい不足が目立つ場合が少なくありません。

●中年の夫婦間ではマンネリ化によるセックスレスが急増中。スキンシップ向上のためのニューツールの出現が望まれています。

●交渉期が伸びている高年女性層では、うるおい不足は深刻な問題となっています。

各年代が抱える環境の変化
セックスレスの現状
このように、ボディローションは全世代の女性にとって、必需品化しつつあります。

それだけに「うるおいの補足」「スキンシップの向上」を同時に満たす
優れた製品の誕生が待たれていたのです。